給湯器によくある故障や不具合、そして対処法を覚えておくと万が一のときに安心です。そして、給湯器をより長く使うためには、日頃から「定期メンテナンス」や「セルフチェック」を行うことも欠かせません。
 
・業者に依頼して定期メンテンナンスをしてもらう
冬の寒い朝に突然給湯器が壊れてしまったら大変です。だからこそ、定期的に専門業者に依頼をしてメンテンナンスをしてもらうと安心です。給湯器メーカーに直接メンテナンスを行うのも良いですが、地元の給湯器販売の専門業者や電気屋さんに依頼すると即日で対応してもらえることもあるのでおすすめです。
定期メンテナンスを受けることで外観からは分からなかった、本体内部の異変を見つけらえる場合もあるため安心です。給湯器に関する知識や技術をもった専門スタッフに点検してもらえるので、修理をするべきか、新しく買い替えるべきかどうかも相談してみても良いでしょう。
 
・自分でできるセルフチェックを欠かさない
給湯器の内部に関しては知ることはできませんが、外側からならセルフチェックすることができます。例えば、長く使っている給湯器には、配管周りや給排気用のパイプの周りに埃や汚れが蓄積まってしまうことがあります。汚れが原因でサビついてしまったり、うまく排気を屋外に放出できなくなったりという可能性も否定できないため、定期的にチェックをして汚れていれば拭き取りキレイにしておきましょう。
また、給湯器本体に不具合が起こっている可能性が高い場合は、そのまま放置することなくできるだけ早く業者に点検を依頼しましょう。点検により故障が見つかれば最悪の事態に至るまえに対処ができますし、買い替えをするべきタイミングを計ることもできます。